クリスマスツリーをおしゃれに飾るコツ

クリスマスには、クリスマスツリーを飾ってクリスマスの雰囲気を楽しむのが、日本でも習慣になりました。しかし、オーナメントや電飾をたくさん取り付けるクリスマスツリーの飾りつけは、意外と難しいものです。
でも、手順に則って順番に飾っていけば、クリスマスツリーは簡単に、そしておしゃれに飾ることができます。そんなコツをここではご紹介いたします。

最適なサイズの
クリスマスツリーを選ぶ

クリスマスツリーにはたくさんの種類があります。
最近では、本物のツリーを飾る方も増えてきましたが、やはり主流は、毎年使える組み立て式のフェイクグリーンのツリーです。
一般的にクリスマスツリーのサイズは、高さが90cm、120cm、150cm、180cm以上といったサイズ感が主流です。サラグレースでも90cm、120cm、180cmなどの大きさのクリスマスツリーをご用意しています。

90cmサイズのクリスマスツリー

90cmサイズ
【設置場所】
玄関などの狭いスペースや、
家具の上。
部屋が狭かったり、
家具の上に置いたりしたい方に
おすすめです。
オーナメントも少なくてすみますし、
コンパクトに収納できます。

120cmサイズのクリスマスツリー

120cmサイズ
【設置場所】
6畳〜8畳
小さめのお部屋に置いたり、
お子様が飾り付けを
楽しんだりするのに
ちょうど良い大きさです。

180cmサイズのクリスマスツリー

180cmサイズ以上
【設置場所】
10畳〜30畳
欧米では一般的なサイズ。
ツリーを飾るお部屋が広く、
存在感のあるツリーを飾って
よりクリスマスの雰囲気を高めたい、
という方には、このサイズのツリーが
おすすめです。

クリスマスツリーの開き方

クリスマスツリーは通常コンパクトに収納できるように、枝がたたまれた状態になっていますので、その枝を広げながら組み立てていきます。
この時に、しっかりと枝を外に向けて広げることが大切です。また、一方向だけではなく、上方向に向ける枝、横方向に向ける枝、下方向に向ける枝など、変化をつけながらしっかりと開き切ります。
そうすれば、美しい形になり、オーナメントもたくさんつけられます。

クリスマスツリー閉じた状態
矢印
クリスマスツリー開き方

電飾をつける

クリスマスツリーに電飾をつける

電飾をつける意味

欧米ではクリスマスは、家族や親戚が一緒に過ごす大切な時間です。
ツリーに電飾をつけておくと、夜はキラキラときらめき温かく、幸せな雰囲気を作り出してくれます。
最近はLED電飾の種類も増え、ツリーが電気で熱くなることもなくなり、電気代もそんなにかからなくなりました。日中は、クリスマスオーナメントを楽しみ、夜はキラキラと光る電飾の温かい雰囲気を楽しむのがクリスマスツリーの醍醐味でもあります。
少し面倒くさく感じるかもしれませんが、頑張って電飾を飾りつけてみましょう。

電飾の巻き方
(最初につける)

電飾は、オーナメントをつける前、一番最初にツリーに巻き付けます。巻きけ方には、以下のようにいくつかあります。

クリスマスツリー ライト螺旋状

螺旋状にまく
一番簡単で美しく、
均一にライトを
飾ることができます。

クリスマスツリー ライト上から垂らす

上から垂らす
滝が流れるように
縦に垂らします。

クリスマスツリー ライト片面だけ

片面だけにジグザグに巻く
ツリーの後ろ側が見えず、
電飾の長さがあまりない時は
この巻き方が便利です。

クリスマスオーナメントの
選び方

クリスマスオーナメントの選び方

クリスマスオーナメントは、クリスマスツリーおしゃれに彩るためには、欠かせないアイテムです。
素材や、形、サイズなど様々ですが、ご自身のお好みの雰囲気で飾り付けを楽しむのが一番です。
ただ、クリスマスツリーはインテリアの一部です。インテリアの一部として美しい飾りにするには、インテリアの法則を意識して飾る必要があります。自分が作り出したい色のコンセプトやテイストをしっかりと最初に決め、自分が決めたコンセプトに忠実に、オーナメントの色や形、スタイルを選んでいきましょう。

クリスマスオーナメントの
素材

オーナメントの素材には、いろいろなものがあります。
ご自身の作り出したいスタイルやコンセプトに合わせるだけでなく、安全性や素材の重量なども考え、家族構成やツリーを置く環境に配慮した素材を選びましょう。

プラスチック

プラスチック製のものは軽く、落としても割れにくいので安全です。お値段もこなれているので、お子様がいらっしゃるご家庭では、プラスチックのものが安全性が高く使いやすいでしょう。

クリスマス プラスチックのオーナメント

ガラス

サラグレースでは、ほぼ9割のオーナメントがガラス製です。
日本では、ガラスのオーナメントは珍しいですが、ヨーロッパではまだまだ主流です。質感に高級感があり、電飾をつけた時もキラキラ光りやすく美しいのが特徴です。
大人な雰囲気で、おしゃれなツリーに仕立てたい時には、ガラスのオーナメントが絶対的におすすめです。

クリスマス ガラスのオーナメント

発泡スチロールのボールに布を巻いて作られたオーナメントもあります。
ガラスなど、他の素材のオーナメントと組み合わせることで、異素材感が美しさを際立たせ、ツリーの見え方に変化や奥行きをもたらすことができます。
落としても、割れることがなく安全です。

クリスマス 布のオーナメント

ペーパーオーナメントは、カジュアルな雰囲気や北欧風の雰囲気を出すのに重宝します。
折りたたむことができ、収納に便利な上に落としても割れません。手作りすることもできるので、クリスマスの飾り付けのプロセスをより楽しめます。

クリスマス 紙のオーナメント

クリスマスオーナメントの
形とサイズ

丸いオーナメント

クリスマスオーナメントは丸型が一番多い形です。
日本で人気のサイズは、直径8cm〜10cmくらいのもの。特に小さなクリスマスツリーには8cm以下のオーナメントがおすすめです。
丸いオーナメントばかりで飾ると単調で変化がない飾り付けになってしまいますので、異なる形と大きさのオーナメントを組み合わせて飾るとおしゃれに美しく飾れます

クリスマス 丸いオーナメント

ドロップオーナメント

丸いオーナメントと合わせて飾ると美しいのがドロップ型のオーナメントです。
形が長く下に垂れる感じのオーナメントのことをドロップオーナメントと呼びます。
丸いオーナメントと一緒に飾ることで見え方に動きが生まれ、変化に富んだ素敵な飾り付けになります。

クリスマス ドロップオーナメント

その他モチーフ型のオーナメント

鳥の形をしたものや、雪の結晶の形、馬の形、など様々な形のオーナメントがあります。
生き物や自然のモチーフは、ツリーに命の息吹が吹き込み、飾り付けを明るく生き生きとした雰囲気にしてくれます。

クリスマス その他モチーフ型のオーナメント

クリスマスオーナメントの色

クリスマスといえば、赤、緑、金、銀といった色のイメージですが、個々のお好みの色を使うのが良いでしょう。
インテリアの基本を応用するならば、色を統一し、2-3色に抑えて飾るとよりスタイリッシュでおしゃれに仕上がります。特にサラグレースでは、グレーと白をコンセプトカラーとしているので、基本的に、モノトーンな無彩色の色使いで統一感のある、大人な雰囲気のクリスマスツリーを作るようにしています。色は、お好みで、でも、たくさんの色を使いすぎないように注意するとより美しく仕上がります。

クリスマスオーナメントの色

クリスマスオーナメントの
飾り方

大きいものから順番に、
均等に飾る

電飾の飾り付けが終わったら、オーナメントを飾っていきます。この時に、大きいものから飾っていきます。
まずは、大きい飾りをジグザグに配置した後、その間を埋めるように小さなものを均等に配置していきます。動物モチーフや、リボンなど、変化に富んだ飾りは最後に添えていきます。

クリスマスオーナメントの飾り方

クリスマスツリーの足もとを
きちんと飾る

クリスマスツリーを飾ることばかりに集中して、クリスマスツリーの足もとまで意識が行かないことがよくあります。
しかし、クリスマスツリーの足元のスチールのスタンドがそのまま見えていては、せっかく美しく飾ったツリーも台無しです。
ツリーの足元まで意識し、足元も含めて美しく見えるようにしましょう。

クリスマスツリープレゼント

プレゼント箱を置く

欧米では、クリスマスのプレゼントをサンタさんがツリーの下に置いていってくれるということから、クリスマスツリーの下は、家族から家族へのプレゼントなどでいっぱいになります。
その意味もあり、プレゼントの箱で隠すというのが自然な隠し方ではあります。プレゼントがない場合でも、空箱を包装紙とリボンでラッピングし、ツリーの下に置くと自然でクリスマス感が増します。

クリスマスツリーの下のカバー

専用のデコレーションを飾って隠す

サラグレースでは、足元を隠すための白樺のウッドフェンスデコレーションを販売しています。
このような専用のデコレーションを使って足元を隠すのもひとつの方法です。

専用のデコレーションを飾って隠す

クリスマスツリーを
おしゃれに飾って
クリスマスを楽しみましょう。

クリスマスツリーのおしゃれな飾り方のコツをご説明しましたが、ツリーを飾るプロセス、そして、飾った後の見え方や雰囲気を楽しむことが大切です。
クリスマスツリーだけではなく、クリスマスを彩る様々なアイテムをサラグレースではたくさん取り揃えていますので、ぜひご活用いただき、皆様のクリスマスが温かくかけがえのない時間となりますように。

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