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カトラリーで素敵な食卓を演出するおもてなしテーブルコーディネート
カトラリーは、テーブルコーディネート全体の中では、少し脇役的な位置付けの印象があるかもしれませんが、デザインも豊富で、存在感が十分にあるものもございますので、コーディネートの雰囲気を大きく左右する大切なアイテムです。こちらの特集では、サラグレースで扱うカトラリーを使ったコーディネートをご紹介します。
カトラリーを使って
おしゃれなテーブルコーディネートをするには?
カトラリーもお皿と一緒で、一定の並べ方があります。レストランなどでコース料理をいただくときは、外のカトラリーから順番に使っていく、というのは皆さんご存知だと思いますが、まさしく、それがカトラリーの並べ方です。
最初に使うものが一番外に来るように、そしてだんだんと内側に向かって使っていく格好になるよう、配置します。フォークは左に、ナイフとスプーンは右に、が基本です。カトラリーの配置方法は、フランス式、イギリス式、アメリカ式、と様々ではありますが、日本では個人宅でそこまでたくさんの種類のカトラリーを使ってセッティングをすることはあまりないと思いますので、サラグレースで販売しているカトラリーを並べることを想定した、ごく基本的な配置の仕方を図にしてみました。
1、デザートナイフ、フォーク 2、スープスプーン
3、ディナーナイフ、フォーク 4、デザートナイフ、フォーク
5、コーヒースプーン 6、バターナイフ
7、パン皿 8、ディナープレート
A、ビール、ジュースグラス B、シャンパングラス
C、ワイングラス
カトラリーの美しい並べ方
同じ種類のものを揃える
当たり前のことですが、テーブルに並べるカトラリーは、同じ種類のものを揃えるほうがしっくり来ます。お皿と違って、あまり違う種類のカトラリーをミックスする、ということはありません。ただ、アンティークなどの1点もののカトラリーを使う場合は、違う種類のものをミックスするのも良いでしょう。ただし、その場合は、色やデザインがよく似たものを使うほうが自然です。
カトラリーは
持ち手の先端を揃えて並べる
カトラリーは、それぞれに長さが違うものですので、カトラリーの先ではなく、持ち手の先端を揃えておきましょう。
食器のテイストや色に
合わせるのが基本
カトラリーは、食器のテイストや色に合わせるのが基本です。カジュアルな食器にはモダンなデザインのものや、アンティークのカトラリーを合わせ、エレガントな食器には装飾性の強いエレガントなカトラリーを合わせるのが一般的です。しかし、同時に、大きなアイテムではないからこそ、少し遊んでコーディネートのアクセントにするのもおしゃれです。あえて、エレガントな食器にモダンなテイストのカトラリーを合わせたり、その逆のマッチングをするのも、コーディネートの程よいスパイスになります。
人気のクチポールのカトラリーでの
コーディネート
この写真では、フランスのCarron Paris とJB AdeV,creations depuis 1993 のグレーイッシュなお皿と、ポルトガルの人気カトラリーブランドCutipolのカトラリーをコーディネートしました。エレガントさとカジュアル感の両方を兼ね備えた食器を、モダンなカトラリーが引き立てています。最近では、エレガントなものよりもスタイリッシュなカトラリーがサラグレースでも大人気です。
エレガントな樹脂製の持ち手の
イタリアンカトラリー
サラグレースでは、これまで圧倒的に、持ち手が樹脂製のエレガントなカトラリーが人気でした。もちろん、今でもたくさんのお客様にご支持をいただいていて、永遠の定番商品、という感じです。その中でも約10年にわたって、変わらずずっとご好評いただいているのが、イタリアのEME社のナポレオンシリーズのカトラリーです。エレガントで繊細なヨーロッパの磁器食器などに合わせていただくと、テーブルコーディネートが一気に華やかに、美しくなります。
その他、テーブルを彩る
おしゃれなカトラリー
定番のCutipolや、イタリアンカトラリー以外に、サラグレースがセレクトした様々なカトラリーを扱っています。カジュアルなテーブルにも、フォーマルなテーブルにも合わせやすいおしゃれなデザインばかりです。ぜひお試しください。