お菓子を手作りする楽しみと幸せ

最近、ハマっている、というほどではないですが、昔に比べてお菓子をよく作るようになりました。
理由は、自分で作るお菓子が、単純にとても美味しい、ということと、砂糖の量を自分の好みに調整することができるからです。

もちろん難しいものは何もできません。とてもベーシックな焼き菓子しか作ることができないのですが、自分で作る美味しいお菓子は、

「この仕事が済んだら、あれ食べよう！」

とか、

「明日の朝ごはんは、自分で焼いたあれだー」

といった感じで、生活の中の小さな楽しみと幸せを創り出してくれます。
先日は、久しぶりにマフィンを作りました。
ミックスベリーとクリームチーズのマフィンです。



本当は冷凍クランベリーを使うのですが、いつもクランベリーを買っているご近所のスーパーになぜか、売っていなかったので、ミックスベリーで代用しました。


お菓子作りでは、正直、私は「計量」が嫌いです。「計量」がなければおそらくもっと作るのに、と思うのですが・・・
でも、無心で混ぜたりしている時間と、作っている間に漂う甘い香りに精神的な癒しを感じるのです。


特にオーブンに入れた後の香りは、何物にも変え難い、いい香り。。。

今回も我ながら、美味しそうに焼けましたー。

本当に久しぶりに焼いたこともあり、また最近ダイエットが続いていたので、どうにもこうにも我慢できず、すぐにテーブルに並べて、食べることにしました。


盛り付け・・・というほどではないですが、6月にサラグレース青山店で開催された土本製陶所さんの個展で買わせていただいたお皿を使いました。

美味しいー。。。

ここ数年、自分が「幸せ」を感じる尺度がすごく変わってきました。

何か大きなことを達成するような喜びよりも、生活の中のこういった小さな幸せが「幸せ」なのだと感じるようになったのです。
詰まるところ、人の幸せってこういう生活の中の小さな喜びの中にあり、日常のこういう小さな幸せを幸せと感じられることこそが幸せなんだと・・・（ややこしい・・・）

お菓子作り、もう少し、極めたい、と思っています。