明けましておめでとうございます
と言うには少し遅いご挨拶となってしまいましたが、皆様はお正月をどのように過ごされましたでしょうか。
能登半島の地震と、羽田空港での大変な事故のニュースから始まった2024年。なんと言葉にして良いかわからない気持ちですが、とにかく、被災された皆様のご無事と、1日もはやい復興を祈ることしかできません。被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
個人的には、地震のニュースが入るまでは、とても静かで、なんでもない、普通のお正月を過ごしました。
おせちが苦手な私たち。
夫が嫌いなもの:基本的に全て。
私が嫌いなもの:伊達巻、栗きんとん、なます、数の子。
と、お節料理が成立しないほど苦手だらけです。それでもおせちがないとなんとなくお正月の気分になれないので、2人が食べられるものを、食べられるだけ作って(あるいは買って)盛り付けた。。。というものです。
黒い、古い透かしのある木の重箱と、ベトナムで大昔に購入した漆器などを使った落ち着いた雰囲気にするのがいつもの感じです。
が、少し華やかにしようと思って、年末に、カラフルな豆皿などを買ってみたのですが、自分が好きな骨董のお皿と相性が良くなく返品してしまいました 涙)
毎年同じようなセッティングなので、来年こそは、ちょっと違った感じをトライしたいと今から思っています。
そして、おせちの後は、恒例の「生田緑地」の散歩です。生田緑地は川崎にある緑地公園で、先代の犬をたまたまお正月に連れていってから、なんとなくお正月は生田緑地を散歩することが恒例行事となりました。
枯れ葉の上を歩くのが大好きなノアは、嬉しくて匂い嗅ぎに余念がありません。
生田緑地には、古民家や和風の建物などがあり、和を感じられるのでお正月のお散歩にはぴったりです。
冷たい風と枯れ葉や木々の香りを感じながらのお散歩は、新年にふさわしい、清々しく楽しいものでした。
2024年が皆様にとって、幸多き1年となりますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
Profile
- 黒川 早織
- Saori Kurokawa
- サラグレースオーナー
- 通訳・翻訳の仕事を経て、フレンチスタイルのインテリア雑貨を販売するオンラインショップを始める。のちに、青山、自由が丘、神戸など、実店舗をオープン。長い海外生活と、10年以上にわたるヨーロッパへの買い付けの経験をもとに培った独特のセンスと世界観が人気。